著名人語録・心に残る言素。inみなとや

みなとや旅館ご滞在の折に著名人たちが残していった、心に残る言葉を紹介します。

岡本太郎

パリのことはあなたに任せるから、諏訪のことは私に任せなさい。

永六輔{作家・作詞家}

潰さない運動はいくらでもあるが、潰して無くなったものを元に戻そうと運動する諏訪の人は凄い。

小沢昭一{俳優}

路路には、体裁を張らない、気取らない人間の暮らしの温かみがある。

藤浦洸{詩人}

もう1度、あの下諏訪の静かな道を歩いてみたい。

矢崎滋{俳優}

路地は曲がりくねっているようでいて、遠回りしているようでいて、教育の一番の近道だ。

工藤夕貴

ハリウッドの待遇よりも、この温泉のほうが、どれほど寛げることか。

菅直人{元、厚生大臣}

ほっと一息。

真鍋博{イラストレイター}

素晴らしい生活より、素晴らしい人生。

宇野重吉{俳優}

魚は一匹も釣れなかったが、いい空気をすい、いいお風呂に入れてまったくご機嫌でした

浜圭介

春夏秋冬・あなたがいるから・がんぱりました。

里見弴(作家)

僕の魚がいくら小さくたって、君に分けてあげないなんてできるわけ無いじゃないかよ。

高田宏(作家)

石鹸が無い、一瞬戸惑った、しかし湯船に躰を静めて暫くすると、石鹸のいらない風呂だとわかった

小林秀雄

ほんとに温泉が好きなら、この風呂で体を洗うのはこけなことだ。

入船亭扇橋

洗う人でなく、湯を楽しむ人に入って貰いたいと思う。

中村草田男

風景も、風情も、季節で違う、時間で違う。

柳家小三治

体を洗うか、風情を楽しむか。

新田次郎

玉の湯がもったいなくて鶯を聞く

田辺聖子

ひよ蹄くや湯のみなとやの客となる

江国滋

凍て庭を見てみなとやの湯は熱し

中村汀女

みなとやの夜寒のぬる湯蓋しあり

奈良岡朋子

(宇野重吉さんに)そんなに風呂ぱかり入っているとお脛の肉が無くなつちゃうわよ

宇野重吉

床についたのが午前様なのに、明朝4時に起こしてください。

里見弴

先人たちに踏み固められた道は文化が秘められている。
芥川のやつ、宇野(浩二)向かって、お前の女、俺に紹介しろって執拗に迫ってるんだ。

流正之(世界的彫刻家)

水商売の人には、僕はサインしません。

小林秀雄

近さん(今目出海)の都合が悪くなったので行かれなくなりました(見切り発車はできません)二人でお越しの予定だった。
茸を食べに行きたい

白洲次郎

君の仕事は、諏訪湖をきれいにすることだよ。

溝口薫平

僕の旅は、うちより優れていないことを確認して、納得してます

嵐山光三郎

どれほど風呂に入ったか。でもここは3本の指に入るな。

田辺聖子

誤解は、講釈を言わないからだ

小澤昭一

講釈が無いからいいのだ

小林秀雄と白洲正子

小林・・・諏訪には京都以上の文化がある。
白洲・・・小林さん今、えらいこと言ったわよ、これは、あなたの家のことを言ってるのよ。証拠に書いとくから、紙もっていらっしゃい。(昭和55年5月)

白洲正子

永六輔さんにファンレターだしたわ。・と、白洲先生がおっしゃっていました、と...永さんにそう申し上げたら

永六輔

僕、白州さんには、巻紙で返事を出しました。

永六輔+岡本太郎

諏訪湖に氷が張る頃、行きたい宿がみなとや。私はこの宿で、偶然岡本太郎さんと2度もあっている。
〔ご無沙汰しました〕といったら、
〔俺には過去がない〕・といわれたことが忘れられない。(週刊朝日に掲載の記事)

 

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